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通化市と集安市 高句麗遺跡
2007年8月30日(木)
集安の高句麗遺跡を見学しました。
通化駅に到着したのは早朝6:10。
すぐに翌日の切符(通化→臨江)を購入し、その後、集安まで行くバスを探しました。
7:00発、集安行きのバスに乗ろうとチケット売り場に行ったのですがすでに完売。
しかたなく8:40発のチケットを買いました。所要時間2時間30分のようです。
約2時間待たなければいけなくなりました。その間駅周辺をぶらぶら散歩。
ちなみに延吉行きは早朝7:10発(所要10時間)1便のみ 522km。
通化 8:40出発。
舗装された山道もあり、バスに酔い途中下車した女の子の家族がいたりしながらも無事に11時前に集安に到着。
到着後はすぐに16:00発帰りのバスのチケットを購入し、その後、バスを降りてすぐに声をかけてきた
運転手さんに市内を案内してもらうことにしました。
1台60元〜70元のようです。時間がたっぷりある人は市内を走るマイクロ路線バスに乗れば半額ですむかもしれません。
通化駅
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利用した集安のタクシー。
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まずは丸都山城 山城下貴族墓地。
自然の中に墓が点在しています。
丸都山城貴族墓地。
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高句麗王陵禹山2110号墓。
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好太王碑 太王陵へ入場。
あれが歴史の教科書、話題になっている
好太王碑だ〜少し感動しました。
現在、好太王碑は石碑のすぐ前からは撮影できません。
入場料を払った所でカードをもらえるのですが、この場所でそのカードを渡すとこの石碑についての解釈を聞くことが出来ます。
入口。
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好太王碑。
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石碑について話してくれた漢族の女性は
“高句麗という中国の少数民族がこの地で・・・これが歴史の証拠となる石碑です!”
これが今、中国と韓国の間で論争の火種になっている東北工程の、中国側の主張です。
好太王碑は高句麗第20代長寿王がその父・談徳(好太王)の為に建てた紀功碑です。
石碑の文字。
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太王陵。
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太王陵から市内を望むと、遠くに北朝鮮の山々が見えました。
集安は本当にのんびりとした田舎町でした。
集安市。
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将軍墳。
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将軍墳は高句麗中晩期の王陵です。
周囲の長さ31.58m、高さ13.1m、7段になっており、11個の巨石がまわりに置かれています。
5段目からの眺め。
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将軍墳の周囲に置かれた巨石。
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将軍墳の北隣の陪墳と祭台。
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将軍墳果実園。
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