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龍井 尹東柱出身の大成中学訪問

2007年9月15日(土)

「尹東柱」(ユン・ドンジュ)は、コリアの民族詩人であり、キリスト者詩人です。 1917年12月30日、当時の中華民国東北部間島省和龍県明東村に生まれ、龍井の恩真中学に 在学していた1934年ごろから詩作を始めました。平壌の崇実中学を経て、ソウルの延禧専門学校 (現在の延世大学)に学んだのち、1942年渡日しました。

同志社大学文学部に在学中の1943年7月14日、ハングルで詩を書いていたことを理由に、 独立運動の疑いで逮捕されました。裁判の結果、治安維持法違反で懲役刑を宣告され、福岡刑務所に 投獄され、1945年2月16日に獄死しました。

この詩碑は、永眠50周年の記念日に、同志社校友会コリアクラブによって建立、除幕式が挙行されました。


15:00前 記念館到着。

龍井中学校敷地内にあります。

ハングルの「序詩」は、本人自筆原稿通りに刻まれており、日本語訳は伊吹郷氏によります。


尹東柱の詩碑「序詩」
「序詩」

死ぬ日まで空を仰ぎ
一点の恥辱なきことを、
葉あいにそよぐ風にも
わたしは心痛んだ。

星をうたう心で
生きとし生けるものをいとおしまねば
そしてわたしに与えられた道を
歩みゆかねば。

今宵も星が風に吹き晒らされる。



案内係は延辺大学で朝鮮の歴史を研究している大学院生T君。

龍井中学は1946年9月16日創立。

この記念館はじっくり時間をかけて見る価値のある所でした。


抗日詩人尹東柱の紹介。

周辺の遺跡の紹介。

延吉監獄抗日闘争紀念碑は、延吉市内にある延辺芸術劇場にあります。 またこの場所は満州国皇帝溥儀夫人・婉容皇后が亡くなった場所としても有名です。


延吉監獄抗日闘争紀念碑。

売店。