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朝鮮通信使ゆかりの町が交流 「饗応料理」を再現 26日から韓国・釜山市で 


 朝鮮通信使ゆかりのまちの全国交流大会が26日から、韓国・釜山市で開かれる。昨年の会場だった近江八幡市からも約30人が参加して、昨年披露した「朝鮮通信使饗応料理」を現地で再現。会場で販売する。また、同市の特産品である赤コンニャクや丁稚ようかんなどの試食販売も行う。

 この大会は、江戸時代に韓国・朝鮮から派遣された外交使節団「朝鮮通信使」ゆかりの町の山口県下関市、広島県福山市などが開いている交流会。昨年は10月に近江八幡市で開いた。今回で9回目となるが、海外での開催は初めてとなる。

 「朝鮮通信使饗応料理」は昨年、近江八幡市立資料館が大会に合わせ文献から再現した。今回、一部の食材を日本から持ち込み、前回と同様の料理を現地で作って、再現弁当として会場で販売する。大会では、シンポジウム、通信使行列なども催される。 【斎藤和夫】



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