|
滋賀 |
|
説明板にハングル文字を追加
高月の雨森芳洲庵
高月町で生まれたといわれている江戸時代の儒学者雨森芳洲の資料などを展示している同町高月の雨森芳洲庵(あん)は説明板にハングル文字を加えた。
同庵は、一九八四年にオープン。今年で二十周年を迎えるため、展示品を交換するのを機にハングル文字の説明板を作った。また、雨森芳洲は朝鮮通信使で親書を作る「真文(しんぶん)役」の役職を務めるなど日朝交流に尽力したことから、訪れた人にも韓国の文化を知ってもらおうと行った。
現在、ハングル文字の説明板は「雨森芳洲と誠信外交」「朝鮮通信使とは」など三種類。それぞれ日本語の説明の横に添えられている。
同庵では、今後もハングル文字の説明板を増やす計画にしている。
ご質問・お問い合わせ - 著作権について - リンクについてCopyright
(C) 1995-2003,The Chunichi Shimbun, All Rights
Reserved. 本ページ内に掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます |