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(c)安野 光雅
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みどころ

今回は、三重県の桑名を皮切りに、亀山、そして津までを巡る伊勢路の旅。
旅をするのは、今までありそうで実は初の出演となる、パンチ佐藤さん!
持ち前の運動能力を発揮して、様々な伝統の技に挑戦します!
もちろんあの有名な名産品もいただいてしまいますよ!
 
         
 

桑名の焼き蛤(はまぐり)!

前置きで振っておいていきなり名産品の登場ですが、そうです!桑名の焼き蛤です!
昔から徳川家康を初め、歴代将軍に献上されていたという桑名のハマグリ。
今でも、大変貴重な食材とされています。そして、実は一般家庭で食べられている多くのハマグリは、シナハマグリと呼ばれるハマグリで、桑名のジハマグリとはまったく違う種類なんだとか。だとすると一体桑名のハマグリとは…赤須賀漁港で、漁師の長谷川裕志さん、靖紘さん兄弟に、獲ってきたてのハマグリを焼いていただきます!

 

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桑名のハマグリです!
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長谷川靖紘さん(写真左)、裕志さん(写真中央)とパンチさんです。

 
         
 

新幹線の約半分の線路幅!三岐鉄道

JR桑名駅に隣接した西桑名駅からは、日本で3線しかない軽便鉄道の三岐鉄道が走っています。最高速度は時速45kmで、線路幅は新幹線の約半分の762mm。(新幹線は1435mmです)座席に腰掛けると、前の人との距離がいっそう近くに感じます。のんびりと山や川を眺めながらの鉄道の旅。50分ほどで、終点・阿下喜駅に到着です!

 

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ちょっと大きさまでは伝わらないかもしれませんが、三岐鉄道です!

 
         
 

地元の人達の熱い想いが込められています、軽便鉄道博物館!

阿下喜駅を降りると、地元のボランティアの人達の手によって作られた博物館、軽便鉄道博物館があります。この博物館は、全て実際に手で触って楽しむことのできる博物館です。(腕木式信号機や転車台、「ホクさん」というミニ電車も走っています!)館長の安藤たみよさんに、その熱い想いを伺います。

 

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安藤たみよさん(写真左)とパンチさん。奥に見えているのが、全て手作りの 軽便鉄道博物館です!

 
         
 

僧兵太鼓の勇壮な響き!

鈴鹿山脈の主峰、御在所岳の麓にある菰野町では、毎年10月、「僧兵まつり」が開かれます。祭りのメインは「火炎みこし」。僧兵姿に扮した地元の若い衆が、100本近い松明を立てた神輿を、燃え盛る炎をものともせずに担ぐ姿は圧巻だといいます。そしてその祭りでもう一つ人気のある行事が、「僧兵太鼓」です。勇壮に打ち鳴らされる僧兵太鼓はこれまた圧巻なんだとか。そこまで聞いたら見ないわけにはいきません!僧兵まつり実行委員長の小川一隆さんに、まずはお話を伺いましょう!

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これが「火炎みこし」です!重さ約700kg!
 
         
 

370年の伝統!分部町の唐人踊り

毎年10月に津市で行われる祭り、「津まつり」。その中のイベントの一つ、唐人踊りは、実に370年もの伝統を誇り、三重県の無形民俗文化財にも指定されている踊りです!
唐人踊りとは、江戸時代、外交文化使節で朝鮮から訪れた、「朝鮮通信使」の一行を真似したものだと言われています。ただ…朝鮮通信使と言われてピンと来ない方も多いのでは…ではでは早速、分部町唐人踊り保存会の皆さんに、唐人踊りを見せていただきましょう!

 

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このようにいろんな種類の衣装やお面を身につけて行進して、最後には踊ります!

 
         
 

心形刀流(しんぎょうとうりゅう)

亀山は、江戸時代には亀山藩の城下町、そして東海道47番目の宿場町として栄えました。
そんな亀山の藩御家流だったのが、心形刀流という剣術で、今もこの剣術は脈々と受け継がれています。約30人もの門人を指導している、小林強さんに剣術、そして古武道についてお話を伺います。

 

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小林強さん(写真右)とパンチさん。

 
         
         

今回の旅で印象的だったのは、昔からの伝統を絶やさないよう、一生懸命に頑張っている人達の姿、そして、その人達のお話を、現役時代を彷彿とさせるような真剣なまなざしで聞き入っていた、パンチさんの姿でした。


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