津まつり6万人、きょうも多彩

2008年10月12日 中日新聞


笑顔を振りまきながら舞うよさこい踊りチーム=津市で
 
津市を代表する伝統行事「津まつり」が11日、津市中心街で開幕した。市内外から
集まった77チームが競演する「安濃津よさこい」などがあり、6万人(主催者発表)
の来場者でにぎわった。12日まで。

江戸時代に2代目津藩主・藤堂高次の主導で始まり、370年余の歴史がある。

初日を締めくくる「市民総おどり」には、地元企業など約30団体の1600人が参加。
おなじみの「津音頭」「高虎音頭」に合わせてゆったりと踊った。

12日は、タレントの安めぐみさんが一日船長を務める和船山車などが登場する大パレ
ードがある。午前10時25分に裁判所前で出発式を開く。

県指定無形民俗文化財の分部町唐人踊りなど、さまざまな郷土芸能も繰り広げられる。 
(木下大資)


唐人さんの家