2005/8/30
   愛知万博「三重県の日」/お木曳きなどで魅力紹介 [ホーム]     [戻る]

 【写真は勇ましく練る巨大な伊勢えびみこし=愛知万博長久手会場EXPOドームで】

 愛知万博(愛・地球博)のEXPOドームで二十九日、「三重県の日」のイベントが行われた。郷土の祭りや伝統芸能をはじめ、式年遷宮の際、御用材を神宮に運び込む「お木曳(ひ)き行事」などを披露。ステージには、伊勢型紙や萬古焼の実演、熊野古道伊勢路などを紹介する「おもてなし横丁」を設置。約二千人の観客に三重の魅力をアピールした。

 数百万人が伊勢に訪れた宝永二(一七〇五)年の「おかげ参り」から今年が三百年に当たるのにちなみ、「交流と伝統」がテーマ。イベントには、伊勢音頭や伊勢えび祭、斎王まつり、分部町唐人踊りなど十七団体と芸能人五組の総勢八百人以上が出演した。

 オープニングセレモニーの「お木曳き行事」は、お木曳き車が木遣(や)り子らとともに登場し、子どもたちが威勢よく木遣り歌を歌った。 <つづく>


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