【写真は操舵室から津の港を見る来場者＝津市の津開港祭の船上で】
|
【津】中部国際空港海上アクセス開港を祝う記念イベント「津開港祭２００５」（津市主催）が六日、津松阪港・津なぎさまち新津港周辺であり、正午すぎには三万人を超す人出があり「フェニックス」「カトレア」の体験クルージング、和船山車安濃津丸上でのライブパフォーマンス、唐人踊りやしゃご馬などの郷土芸能、とれたて新鮮市場などを楽しんだ。
海から津の景観を楽しむ記念乗車会整理券発行では、先着順四百人に千人を超す人が並び、午前十時前には午前四便の整理券がなくなり、午後の五便分も午前中に配布が終わった。午前七時ごろから並んだ人が一番だった。
大勢のアマチュアカメラマンや家族連れらが船に乗り込み、甲板に出てヨットに手を振ったり、操舵（そうだ）室を見学したりしながら「海から海岸を見ると津もいいね」「三月に北京に行くけどこれで楽になるわ」と、松阪市沖までの三十分余りのクルージングを楽しんだ。
