【写真は「津まつり」来場を呼び掛けるポスター】
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【津】津市の津まつり実行委員会（大橋達郎会長）は九、十両日、同市中心街一帯で市最大のイベント同まつりを開く。日本最大級の大きさを誇る和船山車「安濃津丸」の一日船長に女優の水野真紀さん(34)を迎えて市内をパレードするとともに、「唐人踊り」や「高虎時代絵巻」などが市内を練り歩く。
九日はフェニックス通り会場で、午後一時から小学生以下による「ちびっこ総おどり」、同六時半からは三十団体、およそ二千人が参加する「津音頭総おどり」や「おこせ火おどり」、「高虎音頭」など舞の競演が楽しめる。
メーンの十日は、全長十三メートル、幅四・五メートルの「安濃津丸」が登場。水野真紀さんやしゃご馬保存会らが乗船し、総勢百人余りが威勢よく引っ張る。津地方裁判所前での出発時（午前十時五十分）とフェニックス通り（同十一時十五分）で計二回、トークショーがある。
また、午前十一時から国道号を「高虎時代絵巻」や山車、八幡獅子、安濃津よさこいなど五十団体がパレードする。フェニックス通りには観光協会コーナーや物産コーナー四十店舗が軒を連ねる。
