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三重 |
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唐人踊りの面できた!
津まつり前に児童ら制作
唐人踊りのお面を作る小学生たち=津市大門の市民活動センターで |
十月の「津まつり」を前に、津市の小学生と父母計約三十人が、同市大門の市民活動センターで、祭り名物の唐人踊りのお面を作った。完成したお面約二十点は、九月十一日から同市の県立美術館で始まる「まつり・祭・津まつり」展(中日新聞社後援)に展示される。
唐人踊りは江戸時代前期、幕府と国交のあった朝鮮からの使節団の姿をまねて始まった。
お面作りは、子どもたちに伝統芸能の魅力を知ってもらおうと「唐人踊りを継ぐ会・子ども唐人」が企画した。例年は子どもたちが津まつりで、このお面をかぶって踊るが、今年は「まつり・祭・津まつり」に展示する。
お面の顔のデザインは自由。子どもたちは新聞紙でつくった土台に絵の具を塗ったり、折り紙を張ったりして、ピエロのような顔からニコニコ顔までさまざまなお面を制作した。
豊が丘小三年の福森咲ちゃんは「かわいいお面ができた。みんなに見てもらいたい」と話していた。
(高橋 健一)
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