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三重 |
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夜桜と薪能にうっとり
津でまつり きょう唐人踊りなど披露
薪能や唐人踊りなどが披露される「唐人夜桜まつり」が三日夕から夜にかけ、津市東丸之内の分部町商店街で始まった。四日まで。(谷村卓哉)
二十五日まで開催中の津春まつり(津市観光協会、中日新聞社主催)の一環。商店街には露店が立ち並び、各商店の自慢の味を多くの人が味わった。夜には商店街近くの地頭領公園特設舞台で、喜多流による薪能が催された。
能の見どころを能面を付けず謡(うたい)とシテだけで演じる「仕舞」をはじめ、狂言「いろは」や能「枕慈童」が演じられ、ライトアップされた桜と相まって公園内は幻想的な雰囲気に包まれた。観客の西出操さん(70)は「こんな舞台が見られてうれしい。周囲がビルに囲まれているせいか、音響もいいんです」と話していた。
四日午後七時からは、同公園で唐人踊りや安濃津よさこいなどが披露される。
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