3月14日、津市の分部町で、まちらく倶楽部の主催により、まちあるきのイベント『ゴジラになって、
分部町を丸かじり!』が開催されました。
参加者は、二つのグループにわかれて、分部町と周辺のまちの今まで気づかなかった魅力や不思議をさが
して歩きました。
まち歩きのあとは、まちで見つけたものを地図と表にまとめて発表。
発表を聞きながら、大鍋で作ったゴジラ鍋を訪れた人たちと一緒に楽しみました。
最後に、唐人さんの家で館長の小菅さんから、唐人踊りの由来、お面や衣装、楽器の特徴、使い方などに
ついて、実演も交えながら、興味深いお話を伺いました。
当日の模様は、下の画像をごらんください。
※まちらく倶楽部って、なに?
県が運営する電子会議室「e−デモ」から生まれた市民サークルです。
昨年10月と11月に、巨大マップづくりのイベント「ゴジラになって、まちに落書き」を津市
で開催。大好評を博しました。
※唐人さんの家、唐人踊りって、なんなの?
唐人踊りは、津市の分部町に古くから伝わる郷土芸能です。
寛永十三年(1636年)、津八幡宮の祭礼に際して考案された出し物が、その始まりと伝え
られています。
その後、時代が下るにつれて次第に姿を変え、現在、演じられている唐人踊りは、江戸時代の
外交文化使節「朝鮮通信使」を真似したものだと考えられています。
秋の津まつりなどを通して、そのユーモラスな姿は、広く津市民に親しまれています。
唐人さんの家は、この唐人踊りの資料館です。
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