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三重 |
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華やか津まつり開幕
よさこいや唐人おどり披露
郷土の伝統芸能や安濃津よさこいなどが一堂に繰り広げられる「津まつり」が十二日、二日間の日程で津市中心部で開幕した。太鼓や笛の音が終日、響き渡るなど、津の街に秋本番を告げていた。
津市役所前の特設ステージでは、市内などの各グループが鳴子(なるこ)を打ち鳴らしながら踊る安濃津よさこいを次々と披露。色とりどりの手製の衣装を身にまとい、精いっぱいの演技を見せた。
江戸時代の朝鮮通信使を模した「唐人おどり」の一行は、午前九時に津藩祖・藤堂家の氏神が祭られる津八幡宮を出発。飛んだり跳ねたり、体を後ろに反り返らせたりする独特の踊りを披露しながら市内を回り、観衆を大いに沸かせた。
十三日は、市内小中学校の吹奏楽部など四十二団体約二千七百人が参加する大パレードが、午前十一時すぎから市中心部の国道23号を練り歩く。
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