三重

恒例「津まつり」あす開幕

伝統芸能、安濃津よさこい楽しんで

　伝統芸能や安濃津よさこいなどを披露する恒例の津まつりが十二、十三日の両日、津市中心街で繰り広げられる。津市西丸之内のお城西公園会場にはステージを設置。鳴子を打ち鳴らしながら跳びはねる安濃津よさこいをメインに盛り上がる。

　津市大門のフェニックス会場の演舞場では、唐人踊りやしゃご馬といった郷土芸能を展開。なじみの津音頭には気軽に参加できる。

　十三日は四十二団体が参加する大パレードを開催。タレントの田中美里さん（２５）が一日船長として一行を先導する。会場周辺では通行止めなどの交通規制が実施され、かなりの混雑が予想される。津まつり実行委員会は公共交通機関か、三カ所の臨時駐車場の利用を呼び掛けている。無料の臨時駐車場として、津市西丸之内の津市役所（約四百六十台）と津市広明町の県庁（約六百台）、津市北河路町のメッセウイングみえ（約千台）を開放。十三日は県庁とメッセウイングみえから有料シャトルバス（大人二百円）を運行する。