尾西の船橋
将軍上洛の際、そして朝鮮通信使の往来用として、特別に船橋がかけられました。 舟を270隻以上用いて架設された日本最大級の船橋でした。大変な人力を動員して 慶長12年(1607)から明和元年(1764)までの間に18回の架設・撤去が行われました。 |
尾西市歴史民俗資料館
資料館にある船橋の模型です。船を繋ぎとめ、上に板を渡したものです。
実際には川の流れにより、弓なりになったものと思われます。
木曽川にかかる濃尾大橋。対岸は岐阜県羽島市です。
濃尾大橋の北側にある起渡船場跡の石碑。
このあたりに渡船場がありました。江戸時代には象の一行も渡ったそうです。
濃尾大橋の南側にある船橋跡の石碑。
石碑の裏側です。
船橋はこのあたりにかけられました。さぞや壮観だったことでしょう。