入口のオブジェです。一杯写真とってました。

トケビストームを見るのであれば、断然、日本で予約してから行ったほうが良い。トケビストームのHP(http://www.tokebistorm.com/
から、メール(
mytokebi@naver.com)で簡単にできる。値段も50000ウォンポッキリだし(日本だと、大体どこのツーリストでもトケビツアーは7000円くらいだった)、確認の返信も日本語の「予約確認書」を送ってくれる。

 「予約確認書」で気に入ったのは、韓国語がわからない人のために、タクシーの運転手さんにわかるようにハングルで書かれているから、韓国語のわからない人は、この「予約確認書」をタクシーの運転手さんに見せれば、きっと、運転手さんも気持ち良――く、連れていってくれるに違いないですよ。なぜって?その確認書にはハングルでこう書いてあるからです。

 

*タクシーをご利用の際、この用紙を運転手さんにご提示下さい。(支庁から5分以内の距離)

以下、ハングル

-タクシー運転手さんへ-

運転手さん、ごくろうさまです。このお客様を私どもトケビストーム専用劇場までご案内下されば、感謝いたします。

(江北三星病院向い側、京郷新聞社1階です) 運転手さん、トケビが差し上げる福をいっぱい受けて下さい。

トケビ一同。

 

どうです?あなたも、運転手さんだったならこんな文面を見せられて気分が悪いはずありませんよね。

 細やかな心遣いだと思いませんか?幸にも私は韓国語がわかりますので、もちろん歩いていきましたが、あとから、やっぱりタクシーに乗って、運転手さんの反応を見ればよかった、と、すこし後悔もしましたが、だれか経験された方はぜひ感想を頂きたいですね。

 

 

 

後援後のサイン会場です。

 

Kooが見たトケビストーム!

「う〜む。」、まず開演前に入ったSTARSIX正面にある食堂の「ビビンパ」がうまかったし、その店の雰囲気も大変韓国らしくて良かった。開演前(開演は午後8時から)、おなかが減ったので「ビビンパ」を食べようと入ったんですが、入ってきた私を見るなりアジュマが、「クッス?」と威嚇するようなお客さんの注文無視の挨拶。ぼくが 「アニオ、ビビンパッチュセヨ」というと、アジュマは「アイッ、シー」といって、その後無言のまま奥へ、他の客さんたちは「アイヤー、あいつ、アジュマの「いらっしゃいませ」という言葉に刃向かったぜー!」みたいな表情でこっちを見ている。結果から言うと、ビビンパも大変美味しかったので満足して出ましたが、やっぱ、韓国のお店はこうでなくっちゃあと、そして、この久しぶりの体験で今晩のトケビストームも期待はずれにならないような気がしてきて、一人でうきうきしていました。

さて、内容ですが、これはやはり見てのお楽しみでしょう(^-^)。あまり多くは語りませんが。

サムルノリアンKooがみた「トケビストーム」の感想を申しあげましょう。

まず、良く似たものとして上げられるのが「NANTA(ナンタ)」ですが、根本的にリズムはナンタとは違います。どのように違うかというと、あくまでサムルノリを基本としたリズムを現代風にアレンジしたナンタとは違い、トケビはサムルノリのカラック(ビート)そのままを採用しています。

 

 

 

 

 

初めのほうのキムチ壷などを使った演奏は「トケビオリジナルサウンド」ですが、真中から後半にかけて出てくるのは、タスリム、トンドックン、フィモリ、チャクセ、そしてヨルトゥバルと、登場の仕方(時間的な差はあるにしても)は、風物のライヴそのままです。

ですので、ナンタでリズム的に少しでも不満のあったサムルノリアンには「大満足」間違いなしです。

しかも、ただの役者だと言う目で見ているので、タスリムになったとき「呼吸が出来とらん!」などとほんの0.0000001秒くらい思ってしまったんですが、一瞬にして「あっ、この人達はプロのサムルノリアンや」と判明します。そしたら次に出てくるのが「コンな演技のうまいサムルのプロおったかなぁ」などと今度はチームの顔ぶれを思い浮かべながら、一番年長の人の顔を凝視してみていましたが、残念ながら思い浮かびませんでした。けど、ホンマ、上手やったよ。ソルチャンゴは「三重県」のとほぼ同じでした。

ナンタと共通しているところは、やはり、無声劇ということで韓国語や英語のわからない人も全然安心です。でも、一つだけこれから見に行く人のためにアドバイスをしておきましょう。覚えておくとより楽しい言葉が2つと「唄」があります。言葉の方は「OK−」と「ゴール」です。なぜって?だから行けばわかるって。そして「唄」は「アリラン」です。アリランはみんなで大合唱になります。のりのりのアリランでした。

 

それと、もう一つ付け加えるとしたら、女の子が2人登場しますが、一人はあと5年も経てば立派なアジュマになりそうな女の子と、もう一人は主人公とも恋愛に陥るアイドル的な子で、そのアイドル的な子が可愛いのなんのって、私Kooは何年かぶりに女の子に「一目惚れ」してしまいました。「うーーむ、可愛い!」。

ユン・ソナに似てはいるのですが、席がど真前だったということもあって、息がかかりそうな近さで見たものですからはっきり言えます。

「ユン・ソナより絶対に可愛い」。登場してすぐにキムチ壷を爪で弾いて演奏しますが、そのときのしぐさにやられてしまいました。

この子を間近で見れただけでも50000ウォンはらって見に行った甲斐がありました。(どこ見とったんっやっちゅうの!)

 

どうですか?みなさん! みなさんも、もう見に行きたくなったはずです。これから見に行かれる方、特に男性の方には本当に参考になりましたね。えっ?なってない? じゃあ、すんずれいしましたー。

 

 公演が終わってからのサイン会です。このとき、ポスターかパンフを買っていれば全員にサインをしてくれます。(ポスターではなく、パンフを買ったほうが良いですよ)

この人には「OK−」と言って上げてください。

この人には「ゴール」ね。

この子は心の綺麗な子です。

この子は誰にも渡しません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トケビストーム

 

 

トケビとは?

韓国歴史(5000年)と同じく昔からあり現代に至るまで韓国人ならば老若男女を問わず誰でも最も親しみを感じる代表的伝統キャラクター“トケビ(Tokebi)”は金棒をもってまわり、これで妖術をも使う。トケビは鬼神や幽霊とは全く違った存在として、外見上の姿だけでなく性格もまた人間と似ている。食べて飲んで踊って歌を歌うことが好きで、賭け事や相撲など人間にいたずらをすることが好きだ。また悪を懲らしめることだけする一般的な幽霊や鬼神などとは違い、正しい人には福(幸運やお金など)を持ってきて与え、悪い人を罰する勧善懲悪の性質をもつ独特な鬼神の一種である。

 

トケビは陰鬼としての鬼神とは違い人が死んだあとに生まれるのではなく、人たちが日常生活の道具として使って捨てた物から生まれたと言われている。すなわち古い杖やわらじ、火ばしや古い家具などが夜になればトケビに変わって出てきて、その形体は分からないが原因不明の火をもって現れると言われる。トケビストームはこのようなトケビのユーモアがあって人間的で、身辺雑記的キャラクターを公演のモチーフとした。舞台では日常でどこにでも見ることのできる生活用品がトケビのもって遊ぶ楽器として登場することや、公演のハイライトで有名な暗黒の中のトケビの火の演奏もトケビの伝説と一脈相通ずる。

公演トケビストーム

“他の追随を許さない打楽公演” (The Herald, U.K. 2001)

トケビストームはよくあるサムルノリとして知られている韓国の伝統芸能を源泉として、韓国打楽演奏が核をなしている。しかし既存の芸能演奏の技法に縛られず、自由で創造的に音楽とリズムを再構成して、そこにトケビという独特で伝統的な素材を現代的にノンバーバルミュージック(Non-Verbal Music) パフォーマンスとして昇華させて、現代人ならば誰でも易しく楽しめる韓国固有の独特な公演となった。

ストーリー

日常に疲れ自分を忘れて生きている会社員朴課長と李代理は今日も夜勤である。李代理にとって朴課長はあまりにもわずらわしい上司である。この日も朴課長は李代理を苦しめ、外へ出て行った。ひとり残って夜勤をしていた李代理は神秘的な光に惹かれトケビ達の宴に入っていくようになり、トケビ達とひとときの大きな宴を開いてきた李代理は生の活気を取り戻した。そして李代理は観客にトケビの世界への旅行を勧める。観客であるみなさんの選択が待たれる。