第4回 韓日歴史座談会

「日本最高の新羅商品、新羅産毛氈(もうせん)」

要約紹介

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は、当館に格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、現在日本各地には"新羅神社"があります。これには白城、白木、白鬼、信露貴、志木などの多様な表現がありますが、 その唯一の発音は"新羅"であります。10世紀まで日本では新羅人、新羅品、新羅の神までが流行っていたといわれますが、 現在皇室の宝が保管されている奈良の東大寺正倉院を通して、当時の日本皇族及び貴族等が嗜んだ新羅の品々 を具体的に見ることが出来ます。
第4回韓日歴史座談会では正倉院の宝を通して、8〜9世紀に大人気のあった新羅のカーペットを中心に新羅の品々について1つずつ 調べていき、日本に入ってくるまでの経路について探ってみたいと思います。当時の造船術及び航海術では風波の激しい南シナ海 を渡り、中国と直に貿易することが不可能だった日本は、近隣国新羅が唯一の対外貿易の窓口であったと思われます。

つきましては、新羅と日本の貿易を垣間見られる韓国KBS放送が放映したビデオ上映を 下記のように執り行いますので、ご多忙とは存じますが、ぜひともご臨席賜りますようご招待申し上げます。 なお、出欠のご予定を別紙様式にて、2月12日までにFAXくだされば幸いです。

敬具

駐名古屋大韓民国総領事 柳洲烈

◆とき 2002.2.14(木)17:30-19:30
ビデオ上映  18:00-19:00

◆ところ 駐名古屋大韓民国総領事館 会議室2F
〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-19-12

◆内容 1) ビデオ「日本最高の新羅商品、新羅産毛氈」上映(60分)(要約紹介 別添)
2) 質問応答及び司会進行
  質問応答=広報・文化担当 領事 洪永鍾(ホン ヨンジョン)
  司会進行=当館職員 金河永(キム ハヨン)

以上