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三重 |
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犠牲者16人あす初の慰霊祭
旧青山トンネル難工事

慰霊祭が営まれる旧青山トンネル殉職者供養塔前付近=青山町伊勢路で |
昭和初期、参宮急行電鉄(現近鉄)の旧青山トンネル(三千四百三十二メートル)の掘削工事の際、犠牲となった朝鮮人八人を含む十六人の慰霊祭が二十一日、青山町伊勢路の旧青山トンネル殉職者供養塔前で営まれる。 (伊東 浩一)
現在の青山町、白山町間を結ぶ旧青山トンネル工事は一九二八(昭和三)年に開始。当時、私鉄では国内最長トンネルが三〇年に完成。その陰で日本人八人、朝鮮人八人の死者が出る難工事だった。
慰霊祭は在日本大韓民国民団(民団)県地方本部と県日韓親善協会主催。民団県地方本部の創立五十五周年の節目に、先人たちを追悼する目的で初めて営む。当日は午前十時から関係者約百人が出席。黙とうをささげるなど十六人の死を悼む。
旧青山トンネル工事で朝鮮人犠牲者がいたことは最近まで、民団関係者の一部しか知らなかった。一昨年、青山町青山中学校一年生が総合学習で旧青山トンネルの調査に取り組み、結果をビデオにまとめて発表。これがきっかけで多くの民団関係者が朝鮮人殉職の歴史事実を知り、慰霊祭開催に至ったという。
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