チャンゴ教室のご案内

 


*  開催日 : 毎週木曜日 午後7時〜9時半

*  場  所 : 四日市市立 港中学校 体育館

                   四日市市十七軒町

*  費  用 : 無料(但し、体育館賃貸料はいただきます)

 

チャンゴとは韓国の代表的な打楽器(太鼓)です。一つの太鼓に二つの皮、一つの太鼓に低音と高音がある、

世界的にも珍しい楽器ですが、韓国では極めて一般的でな楽器です。

日本では、80年代に韓国伝統芸能グループ「サムルノリ」の公演によって、広く知られるようになり、現在

は日本各地で教室が開かれていますが、三重県においては、民団が主催する「チャンゴ教室」が唯一、チャン

ゴの基礎から風物(プンムル)・農楽(のうがく)まで学べる場所です。

現在「チャンゴ教室」には、小学生から成人まで、国籍、性別を問わず毎週楽しく習いに来ています。

前から興味のあった方。まったく初めての方。経験者。一切問いませんし、少しでも興味をもたれた方の見学・

体験だけも大歓迎いたします。

「う〜ん!やってみたいけど、チャンゴもっていないし。」という方には、チャンゴもお貸しいたします。

 

     やってみたい という方下記メールでご連絡ください。

     見てみたいなぁという方遠慮はいりません。木曜日に港中学校に遊びに来てください。

 

メールアドレス:mindan369@ybb.ne.jp

@     お名前、住所、電話番号、性別、職業

A     練習参加希望・見学希望・その他 希望事項

を記入のうえ、メールください。

 

電話連絡希望の方は、(059225-5577 民団本部 韓(はん)までご連絡ください。

 

 三重県民団「チャンゴ教室」講座プログラム         

@ チャンゴ基礎

韓国の基礎的なリズムは三拍子です。呼吸法から打法まで、何事も基本が大事ですよ!

A その他の楽器基礎

韓国の代表的な4つの楽器(ケンガリ・チャンゴ・プク・ジン)の基礎もあわせて行います。

B 三道ソルチャンゴ

チャンゴだけのアンサンブル演奏をマスターします。

C 嶺南農楽 (ヨンナム ノンアク)

韓国の慶尚南道を嶺南(ヨンナム)地方といいます。その慶尚南道に伝わる力強い農楽をマスターします。

D ウッタリ プンムル

韓国京畿道に伝わる繊細で、テクニカルな農楽をマスターします。

E 三道農楽 (サムド ノンアク)

韓国の三道(湖南・嶺南・中部地方)に伝わるリズムを掛け合わせた総合的な農楽をマスターします。

F 湖南右道農楽 (ホナムウド ノンアク)

韓国の全羅南道を湖南(ホナム)地方といいます。その全羅南道に伝わるテクニカルで華麗な農楽をマスターします。

G その他、韓国の風物 (プンムル)に関する知識

ソゴチュム、サンモ、プッポ、ナバル、楽器のメンテナンス、楽器購入に関するアドバイス等、ご相談に親切にのります。

 

 

 

 風物 (プンムル)・農楽 (ノンアク) に関して               

 

 

 

 

 

 

 

四物ノリ(サムルノリ)

四物ノリは韓国の伝統的な農民の音楽である風物(農楽)で使われる楽器の内、4種類の主要楽器であるクェンガリ(銅鼓)、チン(銅鑼)、杖鼓(チャンゴ、鼓の一種)、太鼓で編成される音楽のことだ。四物ノリ演奏は、アンジュン(座った)班とソン(立った)班に分けられる。

アンジュン班は演奏者全員が座ったまま演奏し、ソン班は全員立って象毛(帽子の先についた飾り)を回したり、踊ったりしながら演奏する。

このような四物ノリは演奏が始まると、まず最初に故事徳談がおこなわれるが、これは演奏者の中の一人が長短(拍子)に合わせてソリ(歌)をするもので、ソリの内容には観客全員の長寿と福を祈る意味が込められている。故事徳談が終わり、本格的な演奏が始まると、最初はゆっくり、そして徐々に速くなり、段々と速度を増して行く。4種類の異なる楽器がそれぞれの音を出し合い、まるで神の音のようなめり張りのある

正確な和音で数十におよび曲が演奏される。楽器は韓国の代表的な打楽器で、民俗音楽や巫俗音楽のほとんど全てに使われる。皮製の太鼓と杖鼓は他の音を、金属製のクェンガリやチンは天の音を出し、ここに天と地を結びつける人の音が加わって、天地人が作り出す一つのソり(音)が出され風物(農楽)1るのだ。

風物(農楽)2

 

 

 

 

 

 

 

風物(プンムル)

農楽(ノンアク)ともいう風物は、庶民たちの音楽で、踊りと歌、そして演劇が一つとなった総合的な野外公演芸術である。風物は豊作や豊漁などを祈願する時だけでなく、町の人々の団結を図り、互いの協調と同族意識を高める機能がある。

風物の流れは大きく4つに分かれ、カラク(旋律)もそれぞれ異なり、地方ごとの特色がよく現われている。嶺東地方(江原道)カラクは無愛想な感じなのに対して嶺南地方(慶尚道)は力強く、それでいて繊細で軽快である。また京機、忠清地方のカラクは技巧を凝らしたり、カラクの変化が多く、湖南地方(全羅道)のカラクは左道と右道に分かれており、左道のカラクは楽しく軽快で踊りの動作が強調される反面、右道カラクは男性的でめり張りがある。

さらに風物は秋の刈り入れが終わってから、町の人々がみんな集まって料理や酒を囲んで行われる場合もある。また、春の田植えの時に農作業をしながら豊作を祈願して行ったり、時には年中行事として行われたりもする。

風物にはクェンガリ(銅鼓)、チャンゴ(杖鼓。鼓の一種)、チン(銅鑼)、太鼓、そして小鼓と太平簫(チャルメラ)などの楽器が使用される。銅製の大きな鉦(かね)であるチンと小さな鉦であるクェンガリの音、そして皮製のチャンゴと太鼓の音、これら打楽器で作り出される音色は絶妙に調和する。人数はおよそ20〜30人で構成され、全ての演奏者は紙で作った花笠をかぶり、風物隊の先頭には農者天下之大本也(農業は天下の根本である)と書かれた旗が揚げられる。

また風物は町の広場や共同会場から始まり、家々を次々と訪ねるが、この時に町の人々は料理やお酒、あるいは穀物やお金を出し合う。このようにして集まったお金などは町のために使われる。

 


民団三重