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中国遼寧省の石碑「高句麗は中華民族」

「高句麗民族は、中国古代の華夏民族を成す大家族の一員」



中国の遼寧省庄河県にある高句麗(コグリョ)城山(ソンサン)山城の入り口にある碑石に「高句麗は 中華民族が建てた国」という碑文があることが12日わかった。

高句麗研究財団が最近この地域を探訪した結果、同碑石に「高句麗民族は、中国古代の華夏民族 (「中華民族」の異なる表現)を成す大家族の一員だった」( 高句麗民族是中國古代華夏民族大 家庭中的一圓)、「高句麗政権は中国東北地方の少数民族が建てた地方政権」(高句麗政權是中國 東北小數民族地方政權)という碑文が刻まれていることがわかった。高句麗を「古くから中国を構成して きた少数民族のひとつ」と宣言するような内容だ。

同碑石は、中国大連市が城山山城を市の指定する「重点文物保護単位」に定め、山城を観光地として 開発する過程で立てられたものとされる。大きさは高さ3メートル、幅70センチだ。

(朝鮮日報) - 12月13日09時28分更新



社団法人 高句麗研究会