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平山郁夫・東京芸大学長に修交勲章授与



来年の「韓日友情年」で、日本側の実行委員長を務めている平山郁夫(74)東京芸術大学学長が22日、高句麗古墳の 世界文化遺産登録にあたっての功績が認められ、韓国政府から修交勲章「興仁章」を授与された。

 平山学長 はこの日、ソウル・世宗(セジョン)路の外交通商部庁舎のレセプションホールで潘基文(パン・ギムン)外交通商部長官 から勲章を授与された後、祝賀レセプションに出席した。

 平山学長は88年にユネスコ親善大使に就任し、高 句麗古墳の価値を世界に知らせるため9回も北朝鮮を訪問し、私費を投じて壁画の保存に必要な装備を提供している。

 日本を代表する画家と評価されている平山学長は、アジア文化遺産の保存に貢献した功労が認められ、マグサイサ イ賞、レジオン・ドヌール勲章も授与されている。

 広島県出身の平山学長は、1945年の原爆投下時に中学3年 生で被爆し、後遺症にも苦しんだ。

イ・ハウォン記者

(朝鮮日報) - 12月22日18時40分更新



社団法人 高句麗研究会