渤海の歴史と遺跡
   
    ああ!渤海1300号
   
 

 

チャン・チョルス、

イ・ドクヨン、

イ・ヨンホ、

イム・ヒョンキュ

 

渤海航路を踏査して激しい台風により25日で

日本海の孤魂になった「渤海1300号 いかだ探査隊」の隊員達である。

 

彼らはなぜ蒼蒼たる若さを「渤海1300号」のいかだとともに日本海に埋めたのか?

 

民族の自尊心である渤海を、我々の歴史に新しく位置づけようという一念のためである。彼らは神話のように忘れられた 渤海の栄光を捜し求めて、ウラジオストクを発ち、我々皆の胸に、我々が渤海の後裔であるという自覚を植え付けてくれた。 そして今、1300年間、霧に隠れていた渤海が突然我々の心の中に浮かび上がり始めた。

 

今、我々は彼らの神話を一つの事件として片付けてはならず、渤海の精神を蘇らせ、民族史を再構成するきっかけを作ることが 彼らを正しく称えることだ。

写真 - 渤海1300号


社団法人 高句麗研究会