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◆地域合作を促進し、琿春中露朝国境「自由港」を作り出す
中国東北からロシアと韓国経由で日本海を通して直接日本の西海岸までつなぐ陸海連絡輸送航路が、
2009年3月に正式に開通されることになる。専門家は、この航路は中国が水路でロシア、日本西海岸、ひいては
北アメリカ、北ヨーロッパまでつなぐ最も近い航路となり、今後東北アジア地域の経済貿易の発展を大いに促す
ことになると伝えた。
この航路の起点は、中国吉林省の琿春港であり、ロシアのマハリノ駅経由でザルビノ港、韓国の束草港、最後に
日本の新潟港に着くことになる。この航路の中で、陸路距離が92km、海路距離が800海里である。今までは、
中国東北から水路で日本の新潟までの所要時間は12日かかるが、この航路を利用すると、30時間足らずで行ける。
よって、コストが大幅に減少される。
17日に行われた吉林省第11回人民代表大会2次会議で吉林省の韓省長は、この航路は2008年に一度試験運行に成功した。
吉林省としては引き続き琿春を開放窓口とし、更に国境と内陸を同時に開発し、積極的に輸出ルートを順調に進めたいと伝えた。
琿春市は、吉林省東部の中露朝三国国境地帯に位置し、国連開発計画より提案した図們江国際合作開発の中心地帯でもあり、
東北アジア各国との経済貿易交流の発展にとって、立地条件に恵まれている。現在、ロシア、日本、韓国及び
中国香港の国際工業園区が次々建てられている。
琿春市の姜市長の紹介によれば、ここの独特の地理優勢により、2009年には更に二つの国際航路を開通するつまり
だそうである。一つは、日本の敦賀市とつなぐ航路であり、この航路から、日本の大阪と名古屋など二つの都市と
割りに近い。もう一つは、韓国の釜山港までつなぐ航路である。
報道によれば、吉林省では現在積極的に図們江地域国際合作開発分野の突破を求めており、琿春市を図們江地域の
国際都市と「自由港」に作り出すつもりであるとのこと。最初の目標は、中露琿春―ハサンの国境を越えた
経済合作区と中朝「路港区」の建設であり、最後の目標が中日韓朝露多国間自由貿易区を建設することである。
吉林省のこの構想に、既に進展があった。現在、中朝「路港区」のプロジェクトに対し、中朝両国政府はもう
許可しており、このプロジェクトは中国の琿春市と朝鮮の羅先市に属される両国国境地域内の道路、港と輸出加工、
保税物流園区が一体となる地域的な開発建設プロジェクトである。中露の琿春―ハサンの鉄道建設も中国政府
より「東北地域振興規格」の中に組み込まれている。
出典:中国延辺(09-01-20)
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