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公演スケジュール

 

1000

公演開始、キルノリで登場。 (生徒さん3名引き連れて、男の子1人、女の子2人)

 

1005

MC 衣装や韓国の説明。(ちょっとだけ)

1010

告祀

 

1020

綾那たち2人による扇の舞(プチェチュム)

 

1025

サムルノリ

 

1040

楽器の体験と小鼓舞(ソゴチュム) 生徒も先生も一緒になって、楽しく踊りました。韓国の楽器は楽しかった?

 

1100

湖南右道農楽

 

1130

終了。さようなら。

 

 

◆楠中公演での想い!

楠中公演に際しては、二人の想いがありました。

 

それは、一昨年、「人権」講演という形でキルゲンと二人だけ出来たとき、本当に楽しく内容的にも充実した新しい形の「人権講演」が、この楠中で出来たことに私(Koo)を始め、楠中の教師及び生徒にも喜んで頂き、来年もまた!ということで昨年もオファーを頂きましたが、学校、私(Koo)双方の勘違いでダブルブッキングとなり、実現できず今回遊撃隊全員を伴っての公演が出来たことは本当に感無量でした。しかし、本当の想いというのはこのことではなく、実は中学校ではなく楠小学校にあったのです。

 

実は、この公演をさかのぼること3年前。楠小学校から「人権を踏まえた国際理解」ということで3年生担当の先生達から講演依頼があり、同校にも赴いて当日の内容等、詳しく打合せをして、後は当日を迎えるだけとなったある日、担当の先生から「悲しい連絡」がありました。

それは校長先生の「お考え」で、今回の「人権を踏まえた国際理解」授業は取りやめるとの報告でした。

 

「なぜ?」あんなにみんな当日を楽しみにしていたのに。打合せのときにもペンイや韓国のお菓子等をもっていって、偶然残っていた生徒達に少し話をしたり、ペンイで遊んだりしてしたので、とても喜んで帰りには「ハン先生!まっとるでなー!」と元気に送ってくれた子ども達もいたのに。理由は民団や総連の人間が学校へ出入りすることはいけない。ということでした。

結果、日本の方で韓国に詳しい方が国際理解として子ども達に「韓国」のお話をしたそうです。

 

もう一つのお話は、これも同じ時期、楠小学校に就学する予定の韓国籍の保護者のお話しです。

その子は、生まれたときから本名しかなく、当然幼稚園も本名で通っていました。

 

 本名で学校へ行かせる2世・3世の保護者にとって、やはり学校の姿勢は大きな問題であって、学校にいる教師や学校の雰囲気はもちろん、友達関係にもとても神経質になります。

周りの友達はずっと一緒に仲良くしているから心配はないのですが、今まで会った事のない子ども達にとって韓国の名前は始めは不思議だと思います。きっと、日本の子ども達は好奇心でいろいろ聞いてくることでしょう。これは自然なことだと思います。

 

 でも、そのようなときに見ていてくれる学校の先生が適切に対処してくれるかどうか、ここが本当に心配なことなのです。

ですので、そのような保護者は一生懸命学校の雰囲気や先生の考えを聞こうと、わからなければ説明して分かって貰おうと努力します。

 

 この保護者も当然のように学校へ赴き、校長先生に来校の趣旨を説明し、できれば1年生のときから我が子と一緒に同級生にも「人権を踏まえた国際理解」授業を行ってもらいたい旨お話ししたそうです。しかし、不幸なことに当時の校長先生は私を講師として迎えることを拒否した校長先生でした。

 

 結果は、「そのような授業は必要ないし、行なう意思もない」とのことで交渉は決裂したそうです。

 私は耳を疑いましたが、それが現実でした。

 

 そのような経緯があったので、楠小の目の前にある楠中での公演には自然と力が入ったものでした。

 結果は、全校生徒とサムル遊撃隊は公演の間ひとつになり、チョゴリを着た女の子や男の子、チャンゴ、プク、チンを叩いた多くの生徒。ソゴを持って元気に踊ってくれた生徒と、手を叩きながら踊った全校生徒、先生。

とても喜んでいただいたと自負してます。

 

 これからも理解のない大人に負けず、頑張っていかなくては。 と思っています。

 

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