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［経済］　韓国、在外同胞専用ファンドを設置 コリアンネットによれば、先日、韓国で在外同胞専用ファンドに対する租税特例制限法施行令改正案が議決された。 特例法により、このファンドに投資した在外同胞には1億ウォンまで非課税の恩恵が与えられ、1億ウォンを超える金額に 対しては5％の低税率で分離課税となる。 2010年末までに在外同胞専用ファンドに加入した受益者が2012年末まで分配を受ける配当所得が、税制優遇対象だ。 ただし単純為替差益だけを狙った短期投資を排除するため、加入日から1年以内の転売時には税制優遇適用が排除されるという。 在外同胞専用ファンドの加入要件には非居住者の在外国民や外国国籍同胞、韓国国籍を保有していても永住権を持っていたり 永住目的で2年以上外国に居住した者と、外国国籍所有者のうち、過去に大韓民国国籍を保有したり両親や祖父母が 大韓民国国籍を保有する人々が含まれると規定した。 在外同胞専用ファンド加入者のうち、在日同胞が最も大きな比重を占めるものと予想されるという。だが現在では、 期待するほどの成果を上げにくいだろうという懐疑的な反応が多い状態だという。 （吉林新聞　２００９年８月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット