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［文化］　寧安に朝鮮族村落の話博物館設立 今年の下半期完工予定 黒龍江省寧安市で明星村に朝鮮族村落の話博物館(暫定)設立を推進している。 博物館は朝鮮族の村の話を主なテーマとし、朝鮮族の村の歴史、農作業、民俗などと同じ全般的な 人生の話を通じて文化を紹介する展示にて構成される予定だ。 26日、寧安市人民政府創意文化研究所が主催して寧安市民族宗教局が主管した朝鮮族村落の話博物館設立スタート式が、寧安市政府会議室で開かれた。 散在地域の朝鮮族村の人工流失により、20〜30年後に多くの朝鮮族村が消えるものと予想される中、寧安市政府は現時代の人々に民族の歴史と文化を保存・記録し、 後代に伝承する歴史的責任と義務がある、と博物館設立趣旨を発表した。 博物館設立推進責任者である寧安市創意文化研究所・金アイン所長をはじめとして、寧安市の該当分野の責任者らと推進研究委員がスタート式に参加した。 博物館設立推進の 主な研究陣としては、中央民族大学・黄有福教授、朝鮮民族史学会・鄭信哲会長、延辺大学民族研究院・朴今海院長、黒龍江民族研究所・朴蓮玉、黒龍江新聞社・韓光天社長らがいる。 寧安市政府は該当事業の推進のため、昨年から寧安市創意文化研究所を設立して、初代所長に図們市図們江祝祭を成功裏に導いた金アイン(韓国)芸術総監督を任命した。 金アイン所長は昨年、寧安・流頭節総芸術監督を引き受けたことがある。 調べによれば、朝鮮族村落の話博物館は今年の下半期に完工する予定だ。 （延辺日報　２０１６年３月３１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット